仮想通貨のポジション比率がわかる「ビットコインLSチェッカー」の見方

お楽しみ様です。
坂本です。

2018年5月以来、ビットコインが100万円間近。
セオリーでいけば6月はアルトコインの月になる可能性が高まりましたな。

投資家はビットコイン価格が安定すると アルトコインに変えるセオリーです。

リップラー坂本の歓喜の歌声が聞こえマスカット?

 

今回のビットコイン上昇は海外勢による上げと思われますが、
あなたもご存知のように機関投資家の資金が仮想通貨市場に流れ込んでいます。

今月、米金融大手フィデリティが、
米国の411の機関投資家に聞き取り調査を行ったところ、
すでに「22%」が仮想通貨を保有していることが明らかになっています。

そして「40%」が「5年以内に仮想通貨に投資をしてもよい」と回答しています。

加えて、インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下の
仮想通貨プラットフォーム「バックト」が
ビットコイン先物取引に向けたテストを7月に始めると発表しました。

 

はい。

こういった仮想通貨を取り巻くニュース、
つまりは「ファンダメンタルズ分析」をウォッチして
トレードタイミングを判断するのも一つです。

しかし、ファンダメンタルズと双璧を成す
チャートや指標といった定量的要素である
「テクニカル分析」も判断材料のひとつです。

本日はテクニカル分析と併用することで
非常に強い武器となる「LS比率」について解説します。

これを機会に武器を手にしてくださいませ!!

目次

ビットコインLSチェッカーが示すのは「ポジションの偏り」

まず初めに「LS比率」とは、ビットコインFXをはじめとした証拠金取引における
● 買いポジションのL(ロング)と
● 売りポジションのS(ショート)の

比率をいいます。

つまり、LS比率は「ポジションの偏り」を示しています。

こちらの「ビットコインLSチェッカー」をご覧ください。

5つのウィンドウが表示されています。

● ロングポジション合計
● ショートポジション合計
● ロング・ショート比率
● ロング・ショート比率推移
● ポジション増減数

どれも緑(ロング)ピンク(ショート)になっているので、
視覚的に一瞬でわかりポジションの偏りが一目瞭然です。

ページ上段、左方向に「About ページ概要と使い方」をクリックすると
各ウィンドウの詳細が記載されています。

LS比率から分析する「天井」と「底値」

次に、
買いポジションに建玉が偏っている状態
売りポジションに建玉が偏っている状態
ついて解説します。

買いポジションに建玉が偏っている状態

買いポジションのL(ロング)に建玉が偏っているということは
既に多くの人が買いポジションを持っており、
いずれは「売り」で決済されるため、その後価格が下がる傾向にあります。

つまり「天井付近」を示しています。

相当な確信を持ったタイミングを除いて、
LS比率が買いポジションに偏りすぎている際は
容易にたくさんの買いポジションをとることは控えるのが良いでしょう。

売りポジションのS(ショート)に建玉が偏っている状態

売りポジションのS(ショート)に建玉が偏っているということは
多くの人が売りポジションを持っていますから、
いづれは「買い戻し」の決済されるため、その後価格が下がる傾向にあります。

つまり「底値付近」を示しています。

ここでも容易にたくさんの売りポジションをとることは控えるのが良いでしょう。

私はトレードする際にこのLS比率を見ることで、
相場の流れの見方がだいぶ変わりました。

LS比率から分析できる仮想通貨市況

LS比率の仕組みがわかれば、現在の仮想通貨市況について分析ができ、
今後の値動きの手掛かりを掴めます。

それではここらで、直近1ヶ月間のビットコインのLS比率を確認してみます。

① 買いポジション(2019年5月)
② 売りポジション(2019年5月)

①を見ると5月11日から買いポジションが増えている様子がわかります。

一方、②を見ると5月16日から売りポジションが減っており
「買い戻しが発生しているのではないか?」と考えます。

そこでチェックしたいのがLS比率です。

LS比率(2019年5月)

③のグラフは5月28日時点の1ヵ月分のLS比率です。

買いポジションが「+6389」に対して
売りポジションが「-10523」でありながらも
売りポジションが上回っています。

ココで私は考えます。

「売りポジションを持って、ビットコインが暴落したタイミングで買い戻して利益を得よう!!」

と考えていた投資家達はビットコイン価格が上昇したことで

「うわっ、損失がで過ぎてて買い戻せないヤン・・・(汗)」

「ヤバイ・・・含み損に耐え切れなくなって(レバレッジ掛け過ぎで)ロスカット」

と、こぞって売りポジションを買い戻した1ヶ月なのだと。

この「買い戻し」状態が継続している状態も、
ビットコインが上昇している要因のひとつでしょう。

まとめ

テクニカル分析の内容だったので少し複雑に考えられるかもしれませんが、
ボラティリティの大きな仮想通貨市場で生き抜くために
「武器」は多いに越したことはありません。

また、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析により
双方で値動きの要因を確かめること
「噂に右往左往されにくくなる」ので大きなメリットです。

LS比率をウォッチして仮想通貨市況を分析しながら資産を肥して参りましょう。

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「勝ち負けの投資」ではなく
「勝ち勝ちの投資」でありながら
基本的には「放ったらかし」という都合の良い手法をメールマガジンでご紹介します。

本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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