お楽しみ様です。
坂本です。
ビットコイン3回目の半減期は無事に経過して
マイニング報酬が半分の6.25BTCなりましたね。
多くのマイナーが撤退してしまったら
ハッシュレートが低下してしまい、
セキュリティが低下する大問題が起きるので
結果としてビットコインの基盤が揺らぐことになってしまいます。
だからこそ、ハッシュレートの低下が気になっていたのですが、
ハッシュレートは5月上旬の水準を維持しているので
「今の所」はホっとしています。
さて。
移行によって混乱が生じる「イーサリアム2.0」で
アレコレを思考を巡らせて
短期トレードのチャンスを見つるために
早めにシコシコと情報を仕入れておこう。
というネタです。
(「イーサリアム2.0」移行タイミングはあたればデカイかなと。)
しかし、まだ市場参加者はイーサリアム2.0を理解していないので
他の人よりも早く理解を深めておく。
コレめちゃくちゃ大事です。
どんなジャンルでも実際に儲けている人って超少数です。
利を得るためには相当の「知識」を仕入れて
「脳」をフル稼働させて
「利益の源泉」を見つけています。
つまり。
「イーサリアム2.0」移行タイミングで
「利益の源泉」を見つけられるかどうかは
それまでにどれだけの努力と工夫ができるかですナ。
というワケで本記事では「イーサリアム2.0」について深堀りします。
目次
イーサリアム2.0で変わる2つのこと
イーサリアム2.0になって変わることは次の2つです。
- PoSへの移行
- 処理能力の大幅向上
PoWからPoSへの移行
現在のイーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)と同様に
「PoW」という方式でマイニングをしています。
PoWはお馴染みの
・ドエライ計算をする超ハイスペックな「マシン代」
・それを設置しておくための「土地代」
・マシンを稼働させ続けるための「電気代」
とめちゃくちゃ費用をかけてマイニングして
それなりの見返り(マイニング報酬)がもらえるやり方です。
「PoS」をサクっと一言で言ってしまうと
通貨の保有量によって報酬を受け取ることができる
です。
PoSでは承認者を「バリデーター」と呼びます。
バリデーターは「32ETH以上」をデポジットコントラクトに預け入れて
ステーキング(ロックアップ)します。
ステーキングには上限がないので
通貨の保有量が多いほど報酬を受けとれる確率は圧倒的に高く
「持っているほど有利」というワケです。
PoSのメリットをまとめます。
- 電気代がかからない
- 51%攻撃の危険性が低い
処理能力の大幅向上
大事なことは「いかに利益の源泉を見るけるか」なので
稼ぎに直結しない技術に寄りすぎるネタはサクっといきます。
ブロックチェーンのトランザクション処理を分割して
取引の承認作業が効率アップする技術がシャーディング(Sharding)で、
スケーラビリティの問題の解決策です。
イーサリアム2.0のロードマップ
決して大袈裟ではなく「イーサリアム2.0」は
膨大な開発項目を含むプロジェクトですから
複数のフェーズにわけて開発していくことになります。
「イーサリアム2.0」のロードマップはEthHubで公開されていますが
3段階のフェーズを経て完成します。
フェーズ1: シャードチェーンの稼働
フェーズ2: シャードチェーンでのスマートコントラクトの稼働
⇒ https://docs.ethhub.io/ethereum-roadmap/ethereum-2.0/eth-2.0-phases/
フェーズ2になってやっとスマートコントラクトの実行が可能になります。
「イーサリアム2.0」上のdAppsがまともに動くのもおそらくこのフェーズから。
ここでやっとイーサリアムの一通りの機能がそろいます。
イーサリアム2.0が立ち上がるのはいつ?
さて。
我々が最も知りたいのは
「イーサリアム2.0」っていつから?って話ですよね。
結論から言うと「イーサリアム2.0」の
フェーズ0ですらいつかわかりません。
オイーーー!!
とツッコミを入れたくなりますが
開発が遅れているんですワ。
Ethereum 2.0 FAQでチェックしてみるとこう書かれています。
フェーズ0は2020年内にローンチ予定。
https://consensys.net/knowledge-base/ethereum-2/faq
フェーズ1は2021年だと予想される。
フェーズ2は2021年あるいはそれ以降。
2019年前半には
「フェーズ0は2019年中に立ち上がる」
と言っていたけどもう2020年5月。
つい先日行われたイベント「Consensus:Distributed」では
イーサリアム創設者のVitalik Butelineが
「フェーズ0は今年の7月」と話しました。
キターーー!!
と思いきや直後に訂正のつぶやきが・・・
はい。
まだまだ長い目で見たほうがよさそうです。
イーサリアム2.0になると現行のイーサリアムはどうなる?
イーサリアム(ETH)を保持している誰もが気になるのは
「イーサリアム2.0」が立ち上がると
現行のイーサリアムのネットワークやブロックチェーンは
どうなるのサってこと。
まず。
イーサリアム2.0が立ち上がっても
即座に現在のネットワークがなくなるという話ではありません。
ロードマップによれば
フェーズ0~フェーズ1の間は両者は併存して
フェーズ2になったところで「イーサリアム2.0」が
現在のネットワークを吸収する形で統合されます。
つまり。
フェーズ0~フェーズ1の間は
「現在のイーサリアム」と「新しいイーサリアム」は
互換性がないので存在。
フェーズ2でネットワークが統合されるときに
「現在のイーサリアム」も統合されるので、
何もしなくても時間がたてば「現在のイーサリアム」は
「新しいイーサリアム」として利用できます。
イーサリアム2.0「稼ぎのチャンス」の香り
「イーサリアム2.0」ってなんぞやってことで大事な点をザっと解説しました。
そうそう。
「PoS」では承認者を「バリデーター」と呼ぶとお伝えしましたが
バリデーターとして「イーサリアム2.0」のネットワークに参加して
早く「新しいイーサリアム」が欲しい方向けに
「現在のイーサリアム」と「新しいイーサリアム」を
交換する仕組みが用意されます。
つまり。
「イーサリアム2.0」移行に伴う混乱がここあって
「稼ぎのチャンス」の香りがしますよね。
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