【解決】FTXのレバレッジトークンを図解で解説します

お楽しみ様です。
坂本です。

FTXは仮想通貨のデリバティブ商品を扱う取引所で
ビットコイン先物では世界5位に入ります。

アイデア豊富で個性が光る取引所ですが、
それが故にFTXの商品をよくわからないまま
トレードしているトレーダーも多くいます。

ここいらでふんどしをギュッと締めなおして理解を深めましょう。

本記事では「FTX」と「レバレッジトークン」について
値動きのシミュレーションと共に坂本グラフを使って丁寧に解説します。

加えて。

「FTXを使った限りなくローリスクで高配当を得る手法」もご紹介します。

読み応えバツグンですからどうぞ最後までお読みになってくださいませ。

それでは参りましょう!!

目次

FTXのレバレッジトークンを解説します

アイデア豊富なFTXの主力商品「レバレッジトークン」。

仮想通貨にレバレッジをかけてトークン化した商品なので
間接的にはレバレッジ取引をしていますが現物取引です。

つまり。

証拠金を預ける必要はありませんし、
強制的にロスカットもされません。

よくわからないまま購入する人も多いので、
値動きのシミュレーション付きでご紹介します。

まず、レバレッジトークンは仮想通貨に対して、
・ロングorショート
・レバレッジの倍率

ごとに商品が作られています。

ビットコインのレバレッジトークンであれば、
BTCBULL : ビットコインのレバレッジ3倍のロング
BTCBEAR : ビットコインのレバレッジ3倍のショート
というトークンがあります。

BTCBULL

例えば「BTCBULL」の場合、
トークンの価格はビットコイン(BTC)の値動きに連動して変わります。

ビットコイン(BTC)が前日価格に対して10%上がった場合、
「BTCBULL」の価格はその3倍の30%上がります。

逆に10%下がった場合、
「BTCBULL」の価格は-30%です。

BTCBEAR

「BTCBEAR」の場合はその逆です。

ビットコイン(BTC)が前日価格に対して10%下がった時に30%上がり、
10%上がった時には-30%です。

しかし。

「証拠金取引と大差ないような・・・」
と思ったのでしたら注意が必要です。

コレ、理解しておかないとダメなことですから、
次の項目で丁寧に解説しますね。

Binanceは「FTXで発行されたレバレッジトークン」を上場させていましたが、数週間で上場廃止にしました。理由は「ユーザーがトークンを交換する方法を理解しておらず、警告の通知を読まなかったため」だとか。
https://www.coindesk.com/cz-binance-delisted-ftx-leveraged-tokens-as-users-didnt-understand-them

FTXのレバレッジトークン値動きを図解でシミュレーションします

それでは参りましょう。

レバレッジトークンの理解を深めるために
3つの相場での値動きをシミュレーションします。

  1. 価格が単調に上がっていく場合
  2. 価格が単調に下がっていく場合
  3. レンジ相場の場合

価格が単調に上がっていく場合をシミュレーション

こちらのグラフは
ビットコイン(BTC)の価格が単調に上がっていった場合の
BTCBULL(3倍ロング)の利益率です。

比較のためにレバレッジ3倍の
通常の証拠金取引の利益率を併記しています。

スタートはDay0の「1BTC=1万ドル」です。

毎日1,000ドルずつコンスタントに上がっていくと
通常の証拠金取引ではDay4に「120%の利益」が出ます。

これに対してレバレッジトークンBTCBULLは
「155%を超える利益」です。

コレだけ見るとレバレッジトークンの方がお得に見えますが
その理由はコレです。

レバレッジトークンが
「複利効果」を持つ仕組みだからです。

Day0⇒Day1で価格が膨らんでいれば、
Day1⇒Day2への価格の基準はDay1の価格です。

価格が単調に下がっていく場合をシミュレーション

続いて価格が単調に下がっていく場合をシミュレーションします。

こちらのグラフをご覧ください。
スタートはDay0の「1BTC=1万ドル」です。


毎日1,000ドルずつコンスタントに下がっていくと
通常の証拠金取引ではDay4には「120%の損」が出ます。

(まあ、その前にロスカットになっちゃうでしょうけど。)

これに対してレバレッジトークン「BTCBULL」は
損失が-83%に抑えられています。

Day0⇒Day1で価格がしぼんだ場合、
そのしぼんだ価格がDay1⇒Day2の基準となるので、
損失が小さくなります。

レンジ相場をシミュレーション

続いてレンジ相場のシミュレーションです。

スタートはDay0の「1BTC=1万ドル」です。

毎日1,000ドルずつ上下したとします。

通常の証拠金取引では、
Day4にはもとにもどってイーブンになりますよね。

しかし。

レバレッジトークン「BTCBULL」はDay4はマイナスです。

1日目に30%下がって
2日目に30%上がっても
1日目と2日目の基準の価格が異なれば、基にはもどりません。

つまり。

レンジ相場が続くとジワジワとトークンの価格が下がり続ける性質があり、
トレンドが続けば大きく勝てるのがレバレッジトークンです。

この特性をしっかり理解してトレードすれば大丈夫です。

FTXを使って限りなくローリスクで高配当を得る手法
(年利換算約24%)

旬の仮想通貨取引所「FTX」を紹介しました。

「レバレッジトークン」はかなりオモロイ商品ですが
実は「レバレッジトークン」よりもおすすめの手法があります。

坂本実践済みの年利換算約24%
「2つの取引所を使って
 限りなくローリスクで高配当を得る手法」

です。

かなりウマ味のある手法なのでどうぞチャレンジなさってください。

【おまけ】国内取引所と海外取引所でできることの違い

仮想通貨トレーダーであれば
日本円をビットコインに変える時に国内取引所は必要なので
どこかの国内取引所には口座開設をしてますよね。

国内取引所は20社以上あるし、
それぞれの取引所ごとに「それなり」の特徴があるので、
複数の国内取引所を口座開設をしているのが一般的でしょう。

ただ悲しいかな。

国内取引所でできる取引はどこも「大差ない」。

しいて違いをあげると、
レバレッジ取引ができるか、
扱うコインの種類がちょいと多いか、
手数料設定の微妙な差とか、
まあこの程度ですワ。

つまり。

国内取引所でできるトレードを纏めると次の3つです。

国内取引所でできるトレード
BTCJPYのアービトラージ
マーケットメイク
相場の上下予想

・・・

「コレじゃあ稼ぎのチャンスが少ないヤンケ!!」
というのが正直なところ。

こう思っている仮想通貨トレーダーはかなり多いはず。

かたや海外取引所。

扱うコインの種類が豊富で、
レバレッジ倍率100倍の取引所があったり、
独自の商品を持っている取引所があったり、
とにかく取引所としての特徴が際立ちまくってます。

海外取引所でできるトレードを纏めると次の5つです。

海外取引所でできるトレード
先物を使った取引(現物と先物のアービトラージを狙える)
オプションを使った取引(先物よりも高い収益性を狙える)
ドル市場アービトラージ(ドル市場と円市場のアービトラージ)
アルトコイン取引(国内取引所にはないアルトコインの売買)
ヘッジ

そんな海外取引所の中で旬なのが「FTX」です。

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3つの手法
  1. 【年利100%】流動性マイニングとイールドファーミングで稼ぐ方法
  2. 【年利24%】2つの取引所を使って限りなくローリスクで高配当を得る手法
  3. ビットコインの買い時と売り時がわかる2つのチャートを使ったトレード術

「勝ち負けの投資」ではなく
「勝ち勝ちの投資」でありながら
基本的には「放ったらかし」という都合の良い手法をメールマガジンでご紹介します。

本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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