IEOってなに? ICOとの違いを解説します。

お楽しみ様です。
坂本です。

本日はトレードとは違った基礎基本に準じているにもかかわらず
「誰しもが取り組め」
「誰しもが数倍の利益を見込める」
ICO (Initial Coin Offerring) に代わって注目されている
IEO (Initial Exchange Offering) について丁寧に解説します。

IEOを知るだけで、おかしな詐欺案件に引っかかるリスクを
限りなく低くすることができますから、どうぞ最後までご覧くださいませ。

ICOは 投資家を騙す詐欺が少なくなかった

ブロックチェーン系プロジェクトの資金調達法として莫大な人気を集めていたICO。

株式を上場することで企業が資金を調達をするIPOとICOを比較すると、
ICOは準備期間が短く高額な資金や審査も必要ないことから、
2013年に初のグローバルICOが始まって以来広く普及してきました。

ICOはアイディアやプランを実現するための資金を調達しやすいことに加え、
魅力的な事業に投資をすることで、
将来的にリターンを得ることで資産を増やしたい投資家にとっても参加しやすく、
2017年にICOの数は急激に増加したのは記憶に新しいですね。

ビットコインが200万円を超えていた2017年末~2018年のICO市場は
ICOセールから100倍以上上昇した通貨が複数出現し、
なかにはICOセールから300倍を超える値をつけた通貨も登場するなど、
過去最高に盛り上がりました。

しかし。

一方で、ICOで資金調達をしたにもかかわらず
プロジェクトが成功しなかったものや、
最初から実体のない詐欺案件もありました。

誰でも気軽に参加できるICOのメリットが、
別の視点から見ると投資家にとっての不安材料となったのです。

詐欺案件のようなプロジェクトが横行すると、
投資家がICOから離れてしまい、
結果として誠実にICOを実施しようと思っている団体や企業にとってもマイナス。

 
とはいっても。
現在1ETH=3万円以上で推移しているイーサリアムもICOで24円~売り出されていたため、
大化けする通貨に出会えればまさに万馬券ともいえます。

敷居の高いIPOだけではなくICOが誕生したことで、
発案側と投資家にとって魅力的な手段になりましたが、
法整備が十分でない現状から新しく注目を集めたのが IEOです。

発案者、投資家、取引所に利点をもたらすIEO

ICOとIEOの大きな違いは、
トークンの宣伝や販売するのが「発案者」ではなく「取引所」が行う点です。

つまり。
「発案側」と「投資家」の間に仲介人として「取引所」が介入するのです。

 
●ICO  「発案側」⇔「投資家」
●IEO  「発案側」⇔「取引所」 ⇔「投資家」

ここで発案者、投資家、取引所のメリットを考えます。

発案者のメリット
プロジェクトやトークンの宣伝、販売を取引所が行ってくれるため、開発や事業に集中できます。資金調達を心配するあまりトークンの販売に時間を消費してしまっては、プロジェクトの成功が遠のいていきます。
取引所のメリット
プロジェクトが広まり、トークンの購入者が増えると、取引所へ手数料が入ります。トークンを購入するためには取引所に登録が必要なため、新規登録者が増え、IEOの発案側と協力して行う市場リサーチは取引所にとって有用な情報です。
投資家のメリット
ICOに大きく不足していた投資家保護の観点が満たされ、取引所は自社の信頼を損なわないため、実体のない案件や将来性の期待できないプロジェクトを引き受けることはありません。そのため、必然的にプロジェクトの信頼確認などは取引所が行うため、投資家は神経質になるほどの情報収集をせずに、安心できる投資が可能です。

  ICO IEO
購入方法 運営側から直接購入 取引所を介して購入
レート 運営側の言い値 取引所の公示価格
上場区分 未上場 発表時に上場決定済み
リスク 参加者 高い 不特定多数 低い 取引所のアカウントを保有者

IEOは間に取引所が入ることで、
「ICOのように簡単に投資ができなくなるのでは」
と心配するかも知れません。

ご安心ください。
IEOへの参加は次の3ステップのみです。

  1. 取引所の口座の開設
  2. 資金の送金
  3. IEOへの参加申し込み

IEOのデメリット

ICOと違って取引所を利用することに加えて
独自通貨の保有や抽選待ちなどの条件もあります。

例えばBinanceはIEOに参加するために独自通貨(BNB)の保有が必要になります。

とはいっても。

取引所を使うということは本人確認やマネロンによる資金流出対策を取引所が行ってくれるため、
我々投資家は安心してIEOに参加できることはメリットでしかありません。

世界最大の取引所BinanceのIEO成績振り返り

IEOで最も代表的な取引所といえばBinanceです。

IEOを行うためのプラットフォーム「Binance Launchpad」で
爆上げしたコインも少なくありません。

「BitTorrent(BTT)」トークンセールは、約18分で終了し、
IEOセール時の価格から10倍に値上がりしました。

このニュースは大きな話題を呼び、続く第二弾のFetch.AIはわずか22秒間で完売しました。

「Binance Launchpad」によるIEOセールはなんと毎月実施され、
各仮想通貨が取引開始以来何倍にも価格を伸ばしているのです。

世界で最も知名度のある取引所のIEOは
IEOを見定めるうえでの重要な指針として使えます。

BinanceのCEO、CZのツイートを引用すると、
以下のように今年発表されたIEO銘柄はいずれも
2倍~9倍弱の伸びを見せているとのことです。

Binance以外の取引所のIEO実例

Binance以外にもBinanceと肩を並べる取引所でもIEOは成功を収めています。

Huobi Prime

HuobiはIEOプラットフォームのHuobi Primeを運営しており、
今年の3月に第一弾としてTOP Network($TOP)のIEOを開催しました。

公式発表によると、IEOに参加したユーザーは全世界で13万人に登り、
そのうち3764名がトークンを購入したとされています。

こちらもBinanceのIEO同様に全てのラウンドが瞬時に終了し、
争奪戦の様相を呈しました。

$TOPの価格は上場後、最大で0.014HTまで上昇し、
トークンセール価格の19倍を記録しました。

KuCoin Spotlight

KuCoinのIEO第一弾にはMultiVAC($MTV)というプロジェクトが選ばれています。

MultiVACはブロックチェーンや仮想通貨で問題視される分散化、スケーラビリティ、
セキュリティの3つの問題を解決するべく開発されています。

2019年4月3日にトークンセールを開催し、
上場後は販売価格の3倍まで上昇したことで話題となりました。

おわりに

倍々ゲームの達成を夢見て資産をIEOに全力投入、
なんて無茶はお勧めできませんが、
投資の分散としてIEOを活用するメリットは多いにあります。

なぜなら、おかしな詐欺案件に引っかかるリスクを
限りなく低くすることができるのですから。

是非ともチャレンジくださいませ!!

本日も(長い)メルマガをお読みいただきありがとうございました。

次回はもっと濃い情報をお届けしますのでお楽しみになさってください。

以上、坂本でした!!

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