仮想通貨リップル(XRP)の需要とは?ブリッジ通貨の特徴と未来を解説

お楽しみ様です。
坂本です。

仮想通貨の中には、異なる通貨間のスピーディーな交換・送金ができるブリッジ通貨という仮想通貨があります。

ブリッジ通貨の中で代表的なものとしては、リップル(XRP)が挙げられます。

今後、世界的に国際送金や異なる通貨間の交換・送金の需要は高まっていくことが期待されていますが、リップル(XRP)などのブリッジ通貨に投資することで値上がり益が期待できるのでしょうか。

今回の記事では、ブリッジ通貨とはどのようなものなのかという説明とリップル(XRP)の将来性について解説していきます。

目次

ブリッジ通貨の特徴とメリット

ブリッジ通貨とは、文字通り通貨と通貨の橋渡しをするための通貨です。

ブリッジ通貨が異なる2つの通貨間の間に介在することにより、スピーディーな交換・送金を可能にします。

その結果従来の通貨の交換・送金にかかっていた時間や手数料が抑えられるのです。

ここからは、ブリッジ通貨の特徴を詳しく見ていきましょう。

スピーディーな交換・送金が可能

ブリッジ通貨が異なる通貨間の交換・送金に介在することによりスピーディーな取引が可能となります。

ブリッジ通貨は、中央集権的でありブロックチェーンを使用していないという特徴があり、他の仮想通貨と異なる仕組みを持っています。

この仕組みにより、交換や送金の際の承認が一部のブリッジ通貨管理者により行われるのです。

結果として、ブロックチェーンを使用している仮想通貨や中継銀行の承認が必要な米ドルや日本円などの実物通貨よりも圧倒的に早く処理ができます。

本来、流動性の低い通貨間の交換・送金をするときには、流動性の高い米ドルなどの通貨に介在して取引をする必要がありました。

これにより、通貨の交換の際に中継する銀行や送金先の銀行での承認に時間がかかってしまい、取引をスピーディーに行うことが難しい状況でした。

しかし、間にブリッジ通貨が入ることで瞬時に取引が可能となり、このタイムラグの問題を解決したのです。

手数料を抑えられる

2021年12月14日追記

また、ブリッジ通貨を介在することで交換・送金の際の手数料を抑えられるのもメリットです。

先述のように、本来異なる通貨間の取引の時には、送金元の銀行手数料、中継先の銀行手数料、送金先の銀行手数料が必要でした。また、このときの中継先の銀行名を「コルレス銀行」といいます。介在する銀行が多ければ当然手数料も多くなります。

実際に楽天銀行の送金シミュレーターで、日本円の10,000円をアメリカに送金したときにかかる送金手数料は4,750円、そのうち海外中継銀行手数料は1,000円との結果が得られました。(2021年12月14日時点)

引用:楽天銀行「海外送金シミュレーター」
坂本
ブリッジ通貨の利用は、本来多くかかっていた海外送金の仲介手数料を安く抑えられる点も大きなメリットとなるでしょう。

ブリッジ通貨リップル(XRP)

ブリッジ通貨の中でも代表的な通貨がリップル(XRP)です。

流通量が多く、交換・送金の手数料も安く抑えられるリップル(XRP)ですが、今後ますます需要が高まることが予想される中、将来は明るいのでしょうか。

ここからは、リップル(XRP)の特徴を説明した後にブリッジ通貨の代表する仮想通貨としてリップル(XRP)の将来性について解説していきます。

リップル(XRP)とは

リップル(XRP)とは、2013年に「IoV(Internet of Value)」の普及を目的としてリリースされた仮想通貨で、ネット上で情報の瞬時な移動と同様にお金などの価値あるものの移動も瞬時に行うことを目指しています。

特徴は以下の通りです。

リップル(XRP)の特徴

● リップル社が中央集権体制を敷いて管理・運営を行っている
● 発行枚数が1,000億枚
● 世界40か国300以上の金融機関がリップルネットワークに参加済み
● 送金速度3.3秒・送金コスト0.0004ドル(約0.05円)

2021/12/14追記

リップル(XRP)は、三菱UFJ銀行・ソニー銀行などの国内の銀行でも海外送金の際に使用することができ、世界中に張り巡らされたネットワークと確かな流動性により海外送金の速度とコストを抑えており、「ブリッジ通貨の王様」といえるでしょう。

ブリッジ通貨としての将来性

銀行送金は銀行口座を持つ人にしか行えない取引の方法です。

しかし、ブリッジ通貨としてリップル(XRP)を利用すれば、銀行口座を持たない人でもスピーディーかつ低コストで送金が可能です。

世界中の金融機関と連携して実用化を進めている背景を考慮すると、長期的にリップルネットワークが世界中に浸透して行くことを予想するのは容易でしょう。

今後、リップル(XRP)の需要が高まる可能性は高いです。

一方で、中国政府がリップル(XRP)に規制をかけると発表したことリップル(XRP)の発行枚数のほとんどをリップル社が保有していることによる不安感が否めないというのも事実です。

国際的な規制やリップル社の動向に注目しながら、ブリッジ通貨としての実用性を享受する賢い利用者になる必要があるでしょう。

まとめ:送金手段としての実用化への期待と背景のリスクを理解する力

ここまで、ブリッジ通貨の特徴とメリットについて解説した後に、ブリッジ通貨の代表的な通貨であるリップル(XRP)の詳細と将来性について説明させていただきました。

ブリッジ通貨は、従来の銀行を介した国際送金の概念を覆し、スピーディーかつ低コストでの送金ができるというメリットが魅力的でした。

また、ブリッジ通貨の王様ともいえるリップル(XRP)は世界的に流通しており、今後の国際送金の基軸通貨になることが期待される中、国家による規制や最大保有元のリップル社の売却状況を注視する必要がありそうです。

ブリッジ通貨の実用化が進められていることは私たちにとってポジティブなニュースです。

しかし、その背景にあるリスクを理解しながら賢くブリッジ通貨と付き合う能力を持つことがこれからの世界を生きるうえで私たちに必要になってくるでしょう。

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本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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