お楽しみ様です。
坂本です。
仮想通貨の業界で新しい通貨が出ることは日常茶飯事。
新規公開される仮想通貨の多くはイーサリアムを意識しています。
しかしながら、イーサリアムよりも「高い処理性能」と「安価なガス代」を持っていても、現状イーサリアム並のインパクトを持つチェーンはありません。
そんななか、イーサリアム並みのインパクトを持つ期待値が高いイーサリアムキラー「Solana(ソラナ)」がめちゃくちゃ人気です。
というのも、Solana(ソラナ)をめちゃくちゃバックアップしているのが海外取引所FTXで、取引所が明確に開発に関わるという珍しいことが起きています。
この記事ではSolana(ソラナ)の特徴や将来性について解説します。
イーサリアムやビットコインと何が違うのか知りたい方
Solana(ソラナ)を使ってどうやって稼ぐのか知りたい方
目次
仮想通貨のSolana(ソラナ)の特徴
それではSolana(ソラナ)の特徴「4つ」をご紹介します。
- FTXが開発に関わっている
- 高速処理と安価なガス代
- ステーキング報酬がもらえる
- 100以上のプロジェクトと提携している
Solana(ソラナ)の特徴1:FTXが開発に関わっている
海外取引所大手のFTXがSolana上のDEXである取引プラットフォーム「Serum」を開発しています。つまり、FTXが事実上バックにいることからも支持者が多いというワケです。
加えて、Solanaでのあらゆるトークン交換は、このSerumのオーダーブックを集権的に利用します。
役割の簡単解説 | Solana(ソラナ) | Ethereum(イーサリアム) | |
---|---|---|---|
流動性の集約 | 株式で例えると東京証券取引所 | Serum | Uniswap |
流動性の提供 | 株式で例えると証券会社 | Raydium | Uniswap |
ークンの交換 | FTX | BitGo |
Solana(ソラナ) はEVM(Ethereum Virtual Machine)互換ではない独自のエコシステムで形成され、 Ethereum(イーサリアム) 以外で注目されるブロックチェーンという意味では稀有な存在です。
Solana(ソラナ)の特徴2:高速処理と安価なガス代
Solana(ソラナ)がイーサリアムやビットコインよりも大きく優れているのは次の2点です。
❶トランザクションの高速処理。
❷安価なガス代理
ソラナの承認アルゴリズム「PoH(Proof of History)」を使うことで、圧倒的な速さと安さでトランザクションの処理ができます。
こちらの表をご覧ください。
一目瞭然です。
名称 | トランザクション処理数/秒 | トランザクション手数料 | ブロック生成速度 |
---|---|---|---|
Solana | 50,000 | 0.00025ドル | 0.4秒 |
ビットコイン | 6~7 | 11ドル | 600秒 |
イーサリアム | 13~15 | 15ドル | 300秒 |
Solana(ソラナ)の特徴3:ステーキング報酬がもらえる
Solanaのステーキングは保有しているだけで期間と保有量に応じて報酬を受け取ることができます。
具体的には「FTX」または「Binance」にSolを預けてステーキングするだけです。
60日ロックで年利11.10%
90日ロックで年利14.20%
Solana(ソラナ)の特徴4:100以上のプロジェクトと提携している
新規公開して間もないソラナですが、既に100以上の提携しているプロジェクトがあります。
それだけ優れたプラットフォームであることが認められているという証明になります。
高速で安価いSolana(ソラナ)のまとめ
仮想通貨Solana(ソラナ)の特徴について解説をしました。
Solana(ソラナ) はトランザクション手数料が安く、それを利用したDeFiやNFTのプロダクトが豊富ですから日本人に受け入れられやすい環境が整っています。
総合的にみてイーサリアムよりも良いサービスが提供できるかどうかは、Solana上にどれだけの流動性を実現できるかにかかっています。
イーサリアム以上のインパクトを出すにはもっと多くのサービス連携を進める必要がありますが、現状では Solana(ソラナ) がイーサリアムキラーに一番近い存在だと言えるのは間違いないですナ。