20億ドル分のビットコイン「売り圧力」くるか!?

お楽しみ様です。
坂本です。

「夏も終わりに近づいているなあ・・・」

と感じるシーンのひとつが、
よく行くスーパー「イトーヨーカドー」で
置かれているスイカの数が減ってきた時。

「ムショウにスイカを食べたい!!」

と思った時にヨーカドーへ行けば、
チョイト前はあんなに並んでいたにもかかわらず、
最近は数が減っています。

・・・夏が大好きな私には寂しいワンシーンです。

こんな時は森山直太朗さんの「夏の終わり」を聴いて
風情を感じるのみですナ。

さて。

本日も冒頭からヲタ話をしてしまいましたが、
仮想通貨トレーダーにとっては重大なニュースです。

仮想通貨業界を騒がせている
「2人でシコシコと採掘したビットコインを1人が奪った事件」
をご存知ですか。

この事件、仮想通貨市場に大きなインパクトがある話ですから
どうぞ知っておいてください。

それでは。

わかり易くザックリと時系列で解説します。

一人で奪った事件の時系列

2009年~
クレイグ・ライトさん (自称サトシ・ナカモト)と、
デイブ・クレイマンさんが、共同で「110万BTC」をマイニング。
2013年
デイブ・クレイマンさんがメチシリン耐性黄色ブドウ球菌との戦いの末に亡くなる
2018年
デイブ・クレイマンの兄弟である アイラ・クレイマンさんが
「兄デイブの死後すぐぐに、レイグ・ライトさんが、
兄デイブの会社『W&K Info Defense Research LLC』が所有する
ビットコイン関連の知的財産だけでなく、110万BTCを全部着服しました!!」
と主張して裁判に。
2019年8月
裁判所が訴えを認め、クレイマンさんが110万BTCの半分を受け取ることになる。
その後、ライトさんはメディアのインタビューに
「50億ドルをビットコインで払うしかないだろう・・・」と答える。

はい。

これが事件の概要です。

・・・ドエライ争いですな。

ちなみに。

ライトさんが判決を不服として上訴する可能性はまだ残っています。

20億ドル分のビットコインを売って現金を作るか!?

さて。

ここからが本題です。

クレイマンさん(兄)は既に亡くなっているため、
マイニングした110万BTC(約110億ドル、約1兆1700億円)の
50%の権利を親族が相続することになります。

しかし、ココに「40%」の税金がかかってくるのです。

つまり。

現金で20億ドル支払うことになります。

クレイマンさんが現金で20億ドル持っていない場合には、
20億ドル分のビットコインを売って現金を作る必要が出てきます。

これはビットコイン市場でのカナリ大きな
「売り圧力」になる可能性が考えられます。

しかし。

ビットコインの仕組みを思い出してください。
ビットコインの発行総量は約2,100万BTCです。

そのうちの約20%にあたる110万BTCをこの2人がもっているならば、
コレって「中央集権」以外のなにでもないですよね。

ビットコインの生みの親と言われるサトシ・ナカモトの理想が
「脱・中央集権」だっただけに、
クレイグ・ライトさんは「(自称)サトシ・ナカモト」でしかなく、
本物とは言い切れないと思うのは 私だけでしょうか。

前代未聞の大暴落「ラストデイ」

さて。

現在発行されてるビットコイン総数の90%を
上位1%の人が保有していると言われています。

つまり。

上位1%が売りを仕掛けてきたら前代未聞の大暴落が発生します。

これを仮想通貨業界で何と呼ばれているかというと「ラストデイ」

シンプルだけどオソロシイ用語ですわ。

円やドルといった通貨は「価値を一定に保つこと」に注力しますが、
ビットコインは不安定で価値が上下に大きくブレます。

言い方を変えれば「ビットコイン価格」というタマを
上位1%が握っているのです。

「ビットコインは投資の対象にはなるが、通貨には成りきれないワケ」
はこういった綻びと共にあるんですよね。

しかし。

今回の事件によりこの「中央集権」の構図が
少なからず崩れるのであれば

「ビットコインの価値は高まる」

と考えられますから、 我々、仮想通貨をこよなく愛する庶民としては
実にありがたい話です。

とはいっても。

クレイマンさんが現金20億ドルを作るために
それ相当のビットコインを市場で売却したとしたら、
短期的にはビットコインの価格が大暴れする可能性がありますから
どうぞご注意してくださいませ。

本日も(長い)メルマガをお読みいただきありがとうございました。

次回はもっと濃い情報をお届けしますのでお楽しみになさってください。

以上、坂本でした!!

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