【比較】仮想通貨レンディングサービス「利回りを徹底比較」

お楽しみ様です。
坂本です。

銀行に預金すると「すずめの涙」程度にしかなりませんが
「金利」を受け取ることができますよね。

これってふつうのことじゃないですか。

だって、自分の大事な資産を銀行に貸しているのですから。

しかし、仮想通貨においては仮想通貨取引所に資産を預金しても
「すずめの涙」どころか、そもそもの金利が付きません。

・・・コレって悲しいヤンケ。

しかし、ご安心ください。

「預金」ではなく「定期預金」にすることで、
仮想通貨においても金利を受け取ることができます。

この定期預金のことを仮想通貨界隈では「レンディング」といって、
利回りは「年利6%」といったところです。

仮想通貨レンディングサービスは、提供している仮想通貨取引所によって名称が異なって。「貸仮想通貨」「貸暗号資産」などと呼ばれたりしますよ。

仮想通貨取引所は銀行と一緒で、
投資家Aから定期預金として預かっている仮想通貨を、
投資家Bに貸し出すことで金利で稼ぎ、
その金利の一部を投資家Aに分配しています。

坂本
つまり、仮想通貨取引所は、仮想通貨を貸し出す人や借りたい人を募集して、両者をマッチングさせる役割を負います。

国内の仮想通貨取引では貸し出す投資家を募るにあたり、
次の4点を公表しています。

  • 仮想通貨の種類
  • 最少仮想通貨量
  • 期間
  • 利率
坂本
海外の取引所では、貸し出す仮想通貨や数量、期間や利率までを自由に決めて、掲示板のようなところでマッチングする相手を探せるところもあります。

レンディングは短期の売買で利益を上げるトレーダーには向いていません。

しかし。

ただただ「値上がり益」を待つだけの仮想通貨があるのでしたら、
それをレンディングに回すだけで「金利も受け取る」ことができます。

つまりは機会損失の回避にもなるのですから
どうぞチャレンジくださいませ!!

あ、そうそう。

ちなみに、潰れそうな銀行で定期預金は組まないですよね。

だって、預金保険制度(ペイオフ制度)と言えど
1000万円以上は保証されないのですから。

坂本
つまり、「利回り」だけでなく、自分の資産を預ける仮想通貨取引の「財務基盤」もシッカリ見ることも大事ですぞ。

お待たせしました。

「レンディングの良さはわかったけど、どこの取引所を利用したらいいヤンケ」
という疑問に対して仮想通貨取引を徹底比較してみました。

本記事ではレンディングの概要に加えて、
レンディングを提供している仮想通貨取引所を徹底比較し
レンディングの注意点まで詳しく解説します。

仮想通貨のレンディングを検討なさっている方は必見です。

それでは参りましょう!!

目次

仮想通貨レンディングのメリット・デメリット

それではまず最初に、仮想通貨レンディングサービスの
「3つのメリット」と「3つのデメリット」についてみていきましょう。

3つのメリット
  1. 売らずに利益が得られる
  2. 利率が高い
  3. 取引スキルが不要
3つのデメリット
  1. レンディング中の仮想通貨は利用できない
  2. 条件が指定されている
  3. いつでも利用できるわけではない

仮想通貨レンディング「3つのメリット」

1.売らずに利益が得られる

仮想通貨によって利益を得る方法は、
「安く買って高く売る」が基本です。

つまり、
「安く仕込んでいるにも関わらず、まだ売り時ではない」
という場合には「含み益」でしかなく利益は生みません。

そこで、この「何もしていない期間」に
レンディングサービスを利用することで
実際に利益を得ることができます。

2.利率が高い

銀行貯金の金利がいくらかご存知ですか。

すすめの涙にもならない「0.001~0.002%」ですから、
仮に100万円を貸し出すと1年間で10~20円の金利がつきます。

しかし、仮想通貨のレンディングサービスにおいては
1~5%ほどの金利が付きます。

(言うまでもありませんが)
仮に100万円を貸し出すと1年で5万円になります。

つまり、長期的な値上がりに加えて、
レンディングサービスからも利益を得ることができます。

3.取引スキルが不要

トレードで利益を上げるには「ある程度」のスキルが必要です。

坂本
「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の両方ですナ。

しかし、ことレンディングサービスにおいては
仮想通貨取引所に資産を預けて、
レンディングサービスに申し込むだけなので、
レンディングサービスによる損失が発生することはありません。

仮想通貨レンディング「3つのデメリット」

1.レンディング中の仮想通貨は利用できない

レンディングで貸し出している仮想通貨は、
決められた期間が過ぎるまではあなたの意思で動かすことはできません。

銀行の定期預金と同じです。

つまり、大きく値が下がりそうだと思っても「売る」ことはできません。

取引所によっては途中でサービス利用を中止できるところもありますが、別途手数料が必要になるなど、何らかの不利益が生じる場合があります。

2.条件が指定されている

日本の仮想通貨取引所の場合は、
あなたが自由に貸出条件を設定することはできません。

取引所が設定した通貨を
「決められた数量」「決められた期間」
貸し出すことしかできません。

坂本
自由に条件を決めたい場合は、海外のそういったサービスに対応している取引所を利用すれば可能です。

3.いつでも利用できるわけではない

取引所ごとにルールが決められており、
期間を限定して募集している場合があります。

また、募集期間内であっても、
予定していた金額に到達した時点で
募集を締め切る場合があります。

仮想通貨の売買とは異なり、いつでもレンディングを始められるわけではありません。

仮想通貨レンディングサービスを提供している仮想通貨取引所

2020年11月現在。

仮想通貨レンディングサービスを提供している
国内の仮想通貨取引所はつぎの通りです。

坂本
始まったばかりのBITMAXのサービスは期間が超短期となっており、他の取引所のサービスとは少し性質の違うものになっているので注意してください。

【国内】Coincheckの「貸仮想通貨サービス」

通貨種類12種類
期間14日、30日、90日、180日、365日
年率期間によって1~5%
最低金額1万円相当額以上
中途解約不可

【国内】GMOコイン「貸暗号資産」

通貨種類9種類
期間3ヶ月、1ヶ月
年率3%(期間:3ヶ月)、1%(期間:1ヶ月)
最低金額ビットコインの場合は0.1BTC(通貨によって異なります)
中途解約可能

【国内】bitbank「暗号資産を貸して増やす」

通貨種類7種類
期間1年
年率1~3%(貸し出す量に応じて変動)
最低金額ビットコインの場合は1BTC(通貨によって異なります)
中途解約可能(中途解約手数料が必要)

bitbankは財務基盤が弱く企業としての体力がないので利用するのは辞めておいた方がいいでしょう。

【国内】BITMAX「暗号資産貸出サービス」

通貨種類7種類
期間当日~7日後
年率変動性(貸出時に決定)
最低金額ビットコインの場合は0.01BTC(通貨によって異なります)
中途解約可能
坂本
坂本は海外取引所のBinanceでレンディングをしていますが、もし国内取引所で行うとしたら「利回り」「企業としての基盤」という視点からCoincheckの「貸仮想通貨サービス」を使用するでしょうな。

【海外】Binance「Flexible saving」「Locked saving」

通貨種類51種類
期間ロック無しのプラン(フレキシブル セービング)
7日~90日ロックのプラン(定期セービング)
年率通貨により異なる
最低金額通貨により異なる
中途解約不可

【海外】Bitfinex

通貨種類28種類
期間2日~30日
年率個人間のやり取りのためニーズにより変動(ときには270%での募集もある)
最低金額50ドル分以上
中途解約不可

【海外】Poloniex

通貨種類12種類
期間2日~60日
年率個人間のやり取りのためニーズにより変動(200%を超える募集もある)
最低金額通貨により異なる
中途解約不可

仮想通貨レンディングサービスの注意点

仮想通貨にける投資の中で、リスクが小さいレンディングサービスと言えど、
注意しておきたいポイントが「2つ」あります。

  1. 「利子所得」ではなく「雑所得」に分類される
  2. 預金保険制度の対象外

「利子所得」ではなく「雑所得」に分類される

レンディングサービスで得られた利益は、
確定申告の際に「利子所得」に計上したくなりますが
残念ながら「雑所得」になります。

これは「利子所得」は「預貯金及び公社債の利子並びに合同運用信託、公社債投資信託及び公募公社債等運用投資信託の収益の分配に係る所得」と定められており、仮想通貨に関する利子などは対象となっていないからです。

坂本
給与所得者で年末調整を行っていても、「雑所得」の合計が20万円を超える場合は確定申告が必要になりますよ。

預金保険制度の対象外

金融機関が破綻した場合には、
一人1千万円までは預金保険制度によって保護されています。

しかし、仮想通貨取引所には預金保険が適用されないため、
残念ながら破綻した場合は1円も返ってこない可能性があります。

仮想通貨レンディングのまとめ

いかがでしょうか。

レンディングサービスは、リスクとリワードを比較したときに
「圧倒的にリワードが大きい投資」
ということがご理解いただけたと思います。

仮想通貨をガチホするのであれば、
ガチホしている期間に仮想通貨自身に稼いできてもらいましょう。

残念ながらレンディングに回した仮想通貨は
すぐに売却することはできませんが、
従来の金融商品と比べてもそれなりに魅力的な金利を得ることができるのですから、
やらない手はありませんナ。

坂本
2020年11月時点におけるウマ味のある稼ぎ方は「レンディング」ではなく「流動性マイニングとイールドファーミング」ですから、今時点においてはそっちで稼ぎましょう。

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「勝ち負けの投資」ではなく
「勝ち勝ちの投資」でありながら
基本的には「放ったらかし」という都合の良い手法をメールマガジンでご紹介します。

本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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