【徹底解説】分散型の金融サービス「DeFi」と「Compound」

お楽しみ様です。
坂本です。

2019年以降、急速に人気を集めている
分散型の金融サービス「DeFi」。

「分散型」「金融サービス」と聞くだけで
ウワッと耳に手を当てたくなるかもしれません。

しかし、この記事を読み終わった5分後には
「なるほど!!」と膝をポンと叩いて
スッキリしていること間違いないので
どうぞ最後までお付き合いください。

さて。

マネーショートという映画で描かれていた
「リーマンショック時の信用格付け会社の糞対応」
をご存知でしょうか。

信用格付け会社が行う金融機関の信用評価プロセスが
「不透明」すぎるあの名シーンです。

そもそもこれが起きた原因って
信用格付け会社が「中央集権型」な機関だからですよね。

だったら不透明過ぎる「中央集権型」の金融サービスをやめて
透明性の高い「分散型」の金融サービスにしていこう!!
というのが「Defi」です。

信用格付け会社の糞対応は一例ですが、本記事では
●DeFiのわかりやすい解説
●DeFiの具体的なサービス

を丁寧に解説します。

それでは参りましょう。

目次

分散型の金融サービス「DeFi」とは

DeFiを簡単に言ってしまうと、
従来の金融サービスブロックチェーン上で行う金融サービス
です。

この「ブロックチェーン上で」というところがミソで
従来の金融サービスを比較すると次の点が異なります。

  • 中央管理者がいない(中央集権型ではない)
  • 分散型ネットワークによる自律したエコシステム

中央集権の金融サービスと言えば
証券会社、銀行、保険、仮想通貨取引所が有名ですが、
そもそも中央集権型が100%安全なんてことはなくて
リスクはあるワケです。

リスクなんてあげればキリがありませんが、
ザっとあげてみるとこんなリスクが想像できます。

  • 証券会社のリスク ⇒ 破綻
  • 銀行のリスク ⇒ 預金封鎖
  • 保険のリスク ⇒ 破綻
  • 仮想通貨取引所のリスク ⇒ ハッキング

「そもそも金融サービスって中央集権でなくてよくないかい?
 分散型の金融でいいヤン。」

「んじゃ、ブロックチェーンを活用したアプリケーションで金融サービス作ろう!!」
として始まったのが「分散型金融サービス」(Defi)です。

つまり。
ブロックチェーン上に構築された従来型の金融サービスです。

「DeFi」が注目される理由

「DeFi」が注目されている理由。

それはVISAやPayPalといった仲介業者を排除して、決済できるようにしたことです。

たとえばコンビニでコーヒーをクレジットカードで買うと、取引を管理している金融機関がコンビニとの取引の中に入り、自社の台帳に取引を記録します。
場合によっては取引を中断したりしたり、手数料を取ったりしますが、仮想通貨ならばそうした管理者が不要になります。

坂本
仲介業者を排除できることは、額が大きいやりとりをする人には好都合です。

分散型金融サービス「DeFi」の具体的なサービス

こちらのDefiのカオスマップをご覧ください。

ぱっとご覧になっただけで
ブロックチェーンとアプリケーションを使った
様々な分散型金融サービスプロダクトがあり、
その数150を超えています。

【サービス概要・・・有名どころ】
という形でざっとあげてみます。

  • 分散型取引所・・・DEX
  • 分散型合成資産デジタル通貨と既存商品(法定通貨、金など)から派生・・・Synthetix
  • 分散型融資(レンディング)・・・Dharma
  • 分散型ステーブルコイン・・・MakerDAO
  • 分散型デリバティブ(分散型の証拠金取引)・・・dYdx
  • 分散型バスケット(分散型の投資信託)・・・Set
  • 分散型予測市場・・・Augur
  • 分散型保険・・・CDx、Nexus Mutual
  • 分散型証券トークンSTO・・・HARBOR、tZERO
  • 分散型銀行・・・Compound
  • 分散型クレジットスコア(CIC)・・・Bloom、Colendi
DeFiは主にイーサリアムで実装されていますが、イーサリアム以外でもブロックチェーン上に構築された分散型の金融サービスであれは「DeFi」に分類されます。

分散型金融サービス「DeFi」の「Compound」は取引相手が誰でもヨシ

ここでは分散型銀行「Compound」について深堀りします。

coinmarketcap20位台にランクインしている分散型銀行「Compound」は
既存の銀行のように資産を預かる管理主体はいません。

すべてプログラムによって動作します。

これはドエライ凄いことで
既存の金融サービスから爪弾きにされている人達
金融サービスを利用できるようになるのです。

「爪弾きにされている人達」とは貧困などの理由で銀行口座を持てずにいる17億以上の人たちであったり、はたまた犯罪者だったりです。

既存の金融サービスにおいて彼らに欠けているもの。

それが「信用」です。

「Compound」ではこの「信用」の概念が取り払われるので、
取引相手が誰であるか知る必要もありませんし、
取引相手を信用する必要さえもありません。

なぜなら。

「Compound」を利用するにはイーサリアム(ETH)を準備して
イーサリアムを預け入れておくだけです。

もちろん、既存の銀行システムのように利息を得ることもできますし
もちろん、預け入れ資産の3分の2まで借入れも可能です。

つまり、
「インターネットが利用できる環境」
「イーサリアム(ETH)の所有」

があれば誰でも銀行のような「Compound」を利用できるワケです。

「信用」が必要ない仕組みだからこそ、
素性の知れない相手にお金を貸すこともできるし、
素性の知らない相手とトークンを売買することができる。

仮想通貨の分散型の金融サービス「DeFi」のデメリット

DeFiを使った新しいプロダクトが続々と生み出していますが
DeFiは「オープンソース」で提供されています。

オープンソースとはプログラムのソースコードを公開することです。透明性のある金融サービスを作ることがオープンソースである理由です。

このオープンソースであることが逆効果になることもあって、
仕様上の穴を突いた攻撃手法が確立されやすく、
実際に攻撃されたプロダクトもあります。

あたり前ですが、DeFiと言えど完璧ではありません。

しかし、DeFiの性質を上手に活用することができれば
こういった課題を解消できる可能性は十分にあります。

Compound(コンパウンド)を利用したイールドファーミング

コンパウンドの仕組みを簡単にご紹介します。

ガバナンストークン Compound(コンパウンド)

Compound(コンパウンド)はガバナンストークン「COMP」が使用されます。

COMPの時価総額は3億3千万ドル、
ランキング28位に位置しています。
(CoinMarketCap 2020年8月12日現在)

ガバナンストークン「COMP」を保有することで、
投資家はコンパウンドの運営に関する投票権が得られます。

COMPは仮想通貨として取引所での売買も可能で、
保有することで運営にも関わることができるというのは、
ある意味で株式投資に似た仕組みです。

コンパウンドの収益の一部は、
COMP保有者に配当として新たに発行されたCOMPが配布されます。

Compound(コンパウンド)が提供するサービス

Compound(コンパウンド)が提供してるサービスに、
預け入れることで利息が得られるサービスを提供しています。

銀行に貯蓄するのと同じだと思えば想像し易いですね。

金利は1~3%くらいで細かく変動します。

さらに従来の金融サービスとは異なり、
Compound(コンパウンド)から資金を借り入れる場合は、
借り手にも報酬が支払われます。

利息や報酬などは、COMP保有者による投票によって決められています。

Compound(コンパウンド)を利用したイールドファーミング

Compound(コンパウンド)に資産を預けて利息を得ることも
イールドファーミングのひとつですが、
多くのイールドファーマーは、さらに多くの金利や報酬を得ています。

実際に多く行われたているパターンは、次の3つを繰り返すことです。

  1. USDC(USD Coin)をコンパウンドに担保として預け入れる。
  2. コンパウンドからUSDT(Tether)を借りる。
  3. 市場でUSDTをUSDCに両替する。

これにより2つの収入を得ることができるのです。

  • 担保として預け入れたUSDCの利息
  • 借り入れたUSDTの報酬

ステーブルコインを利用しているからこそ、ボラティリティ・リスクも抑えられています。結果として、年率に換算すると100%を超える利益が得られるケースが発生しました。

イールドファーミングの課題

メリットしかないように思われるイールドファーミングですが、
デメリットや課題はないのでしょうか?

一過性のブームに終わるか?

現在のイールドファーミングのブームは、
2017~18年頃のICOブームに例えられます。

ICOブームはICOの乱立とともに市場の熱気は冷めていきましたが、
イールドファーミングの場合も同じになるかもしれません。

コンパウンドが人気となっている理由の一つは、
参加報酬としてCOMPが配布されることです。

しかしCOMPの配布は4年で終了し、それ以降は新たな配布はありません。

現在は旬で人気なCOMPですが、
今後は徐々に落ち着いてくるものと予想されています。

小さくないリスク

ブロックチェーン上で展開されるDeFiのため、高い透明性や強固なセキュリティという大きなメリットがあります。

しかし、預けている資産を保護するための法律や組織はありません。そのため、サービスが何らかの影響で大きな損失を発生させた場合、自己資産を取り戻せなくなる恐れがあります。

これまでにも、急激な価格変動に対応できず大きな損失を発生させたDeFiサービスがありました。

また、同種のサービスが乱立した場合、資産が分散して、想定していたサービスを提供できなくなる可能性もあります。

坂本
大きな利益を得られる可能性がある一方で、決して小さくないリスクが存在していることを前提にチャレンジしてくださいね。

【2021年10月4日追記】
2021年10月 3日朝には約24億円が流出しました。

DeFi(分散型金融)プラットフォームのコンパウンド(Compound)で、流動性マイニングの報酬を分配するプログラムにバグが見つかり、報酬の一部が流出している。3日朝には報酬プログラムに積み上がった資金は6600万ドル(約73億円)に達し、今も増加している。

このうち約2200万ドル(約24億円)が先週後半に約8000万ドル(約89億円)をリスクに晒したバグと同じバグを使われて流出したと、あるDeFi開発者はCoinDeskに語った。彼は今も4400万ドル(約49億円)がリスクに晒されていると付け加えた。

https://www.coindeskjapan.com/124542/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt

分散型の金融サービス「DeFi」のまとめ

既存の金融サービスが「信用」を中心とした仕組みであるのに対して
分散型金融サービス「DeFi」は「信用」が要らない誰でも利用できる仕組みです。

だからとて、既存の金融サービスが「全て」
分散型金融サービス「DeFi」に置き換わるとも思えません。

しかし、大きな期待を持てるのが分散型金融サービス「DeFi」です。

DeFiサービスを上手に利用し、
従来の金融サービスでは得られないほどの大きな収入が得られるのが、
イールドファーミングです。

しかしそこにはリスクがあることもシッカリと理解し、
リターンとリスクを冷静に見極めながら、
上手に活用してください。

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「勝ち負けの投資」ではなく
「勝ち勝ちの投資」でありながら
基本的には「放ったらかし」という都合の良い手法をメールマガジンでご紹介します。

本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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