お楽しみ様です。
坂本です。
仮想通貨界隈で一定の人気をキープしている「AMPL」はご存じですか?
AMPLを簡単に説明すると、
AMPLの市場価格が1ドルを上回っている ⇒ AMPLを保有している人の残高を増やす
AMPLの市場価格が1ドルを下回っている ⇒ AMPLを保有している人の残高を減らす
というショウムナイ仕組みの仮想通貨です。
本記事では、仮想通貨AMPLの概要説明から、実社会で利用される可能性が皆無の本当にショウムナイ無価値の亜種である詳細を解説します。
AMPLの本質を知らずに保有している方は必見です。
目次
仮想通貨のAMPLとは
AMPLは2019年に登場したAMPLeforthというプロジェクトの略称で、投機目的で利用されています。
そもそも亜種なのでコレと言ったサービスがあるワケではありません。
冒頭でもお伝えたように、AMPLの価値が1ドルを超えていれば自動的にAMPLが増える仕組みです。一方で1ドルを超えなかった場合はAMPLが減少し、価値と保有枚数が勝手に減少します。
この「リベース」という仕組みにより、1ドル以上の価値を維持していればAMPLが増加します。ここで大事なのはトランプのババ抜きのように「上手く抜ける」ことです。
ある程度の人が利益を手にして抜けると1ドル以下に落ちるので、残念ながらババを掴まされた人の損失は大きくなります。
にもかかわらず、この失敗が約束された仕組みをわかっておらずに買いを入れてしまう人が継続的にいるので、また1ドル前後の価格推移が続いていくワケです。
仮想通貨AMPLの過去の値動き
AMPLは1ドル以上という部分に重点が置かれているため、1ドルを下回ってしまうとその時点で厳しい状況になります。
ここで下記のAMPLの値動きをおさらいしておきます。
最初に取引された価格は2ドル程度で進んでいましたが、すぐに1ドルを下回ってしまい、保有している人は損失を出す状況が続いていました。2020年に入る頃には1ドルギリギリを推移するような状況が続き、一応AMPLが増加する条件を満たすことに成功しました。
2020年の7月頃に突然価格が上昇し、AMPLは3ドル以上の価値を付けました。これはAMPLについて知られたことにより、保有しておけば利益が出るのではないかと判断されたためです。ただ、上昇は一時的なものであり、すぐに価値は下がってしまいます。
今後も1ドルという部分が重要視されるのは間違いありません。AMPLは1ドルを超えていることで枚数が増加し、1ドルを下回ると強制的に価値を下げてしまいます。目標としている価値を常に維持できるか、AMPLにとって重要な状況は今でも続いています。
仮想通貨AMPLは将来性のある仮想通貨なのか
投機 目的で保有している人が多いAMPLですが、将来性については気になる人がいるかもしれませんね。
結論から言うと、AMPLはただの投機目的で登場したゴミであり、保有していることでリスクを増加させる亜種でしかないです。
AMPLが他のプロジェクトで利用されるなどのニュースをみるはずもないのは社会にプラスとなる要因がないゴミだからですね。
むしろ、リベースという仕組みを使うことで価格が毎日ダイナミックに変化する仕組みはマーケティング観点からみればドエライ成功だと感心します。
AMPLの仕組みを知らずに買ってしまった人ってきっと、気づいたら数量が増えてて「儲かっている感」を得られるので、さらなる資金の流入してしまうんでしょうね。
まとめ
AMPLはその仕組みをちゃんと理解しないと痛い目を見ます。だって、AMPLが実社会で利用される可能性は皆無の本当にショウムナイ無価値の亜種なのですから。
亜種に持続可能性などあるワケがないのですから、くれぐれも取り扱いにはご注意なすってくださいね。