お楽しみ様です。
坂本です。
あなたはNFTアートが世界的に大ウケしていることを知っていますか?
小学3年生が、ゾンビになったクモをイメージして書いたデジタルアートが、9月におよそ170万円で購入された。この小学生は3カ月で200作品を販売して、取引総額4400万円以上になった。
夏に世間を賑わせたこのニュースを聞いて
「ヲレもNFTアートを作って売りたい。」
「NFTアートの時代の流れに乗って稼ぎたい。」
と誰もが思ったでしょう。
しかし「どうやってNFTアートを売るんヤロ?」というところで躓きます。
そこで、本記事では「NFTアートをゼロから販売するまでの方法」を簡単に解説します。
この記事を読めば、
「へえ。ヲレももNFTアート出品できるヤンケ。」
「NFTアートの出品で手順は完璧。じゃあ絵でも描くか。」
と次のステップへ進むことができるのでどうぞ最後までご覧なすってください。
それでは参りましょう。
目次
NFTを簡単に解説します
NFT(Non-Fungible Token)とは一言で言ってしまえば「あなたが持っているデジタル資産の証明書」です。
つまり、ブロックチェーン技術によって所有権を記録して、固有の価値を持たせる代替不可能なデジタルトークンのことです。
ざっと3行にまとめるとこうなります。
● NFTはデジタルの世界で唯一無二のものを証明できる
● その仕組みはブロックチェーンという技術
● このNFTのもつ「唯一無二の価値の創造」により大きな可能性を秘めている分野がアートの分野
ここでデジタルデータによるアート作品の「今まで」と「NFT化したあと」を比較してみます。
デジタル資産を非代替性のあるNFTにしておくことで、インターネット上における「唯一無二の価値の創造」が可能となり、デジタル上のアート作品などに対して希少性を持たせることができる。
有名アーティストの動画をNFTとして配信したところ約7億円以上の価値がついて売却されたり、Twitterの創設者ジャック・ドージー氏のツイートのNFTに約3億円の値がついたりしたことが有名ですよね。
NFTアートを作って販売する手順
続いてNFTアートを作って実際に販売するまでの流れについて説明します。
1.仮想通貨取引所のアカウント作成
NFTアートを販売するまでの第一歩は、仮想通貨取引所に口座を開設することです。
日本円を仮想通貨に換える目的で口座開設しますが、次の3つのどれか開設しておけばOKです。
● コインチェック
● ビットフライヤー
● ビットバンク
この中でも特に初心者におすすめなのがコインチェック。
コインチェックの口座があれば同社が運営するNFTマーケットにそのままログインできるため手間が省けます。
2.ウォレット(財布)の準備
続いてあなたの仮想通貨を入れておくためのウォレットアプリ「MetaMask」を準備します。
・仮想通貨取引所 ⇒ 銀行口座
・MetaMask ⇒ 手持ちの財布
と考えるとわかりやすいですね。
・NFTの発行や取引に係る手数料の支払い
・売却による売り上げの獲得
3.NFTアートを販売するサイトに登録
NFTアートを作ったら販売するためのサイト「OpenSea」へ登録します。
「OpenSea」は世界で最も流通量が多いNFTマーケットプレイスです。
デジタル資産版のメルカリだと思ってください。
OpenSea〈https://dappsmarket.net/nft/opensea〉
4.イーサリアムを買う
現在のNFT業界においてトップシェアを誇る通貨は「イーサリアム(ETH)」です。
そこで「1.仮想通貨取引所のアカウント作成」で開設した取引所で日本円をイーサリアムに両替します。
5.イーサリアムをウォレット(財布)に入れる
仮想通貨取引所を通して手に入れたイーサリアムを「MetaMask」のウォレットに移動します。
送金方法は銀行の振込と同じようにできるのでそこまでビビらないでくださいね。
6.NFTアートの作成と出品
最後にオリジナルのコンテンツを作成して「OpenSea」などのNFTマーケットプレイスで売却をしていきます。
NFTとなる対象となるコンテンツには、デジタルアートのみならず音楽や動画といったものも含まれます。
著作権の侵害に当たらないかに注意しながら、あなたの自信作をどんどん世に送り出してしていきましょう。
といった情報の入力ができます。
● 販売方式
● 販売期間
● 価格
● 商品タイトル
●作成日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「NFTの概要」と「ゼロからの販売方法」を簡単に解説しました。
記事のポイントを簡単にまとめると以下のようになります。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 「MetaMask」のウォレット作成
- NFTアート販売サイト「OpenSea」の登録
- イーサリアムの購入
- 「MetaMask」へのイーサリアムの送金
- NFTアートの作成と「OpenSea」での出品
新しい時代の潮流に乗り遅れることなく、実際にNFTの作成や販売を自分でも行ってみることでNFTアートをより理解するキッカケにもなると思います。
あなただけのオリジナルコンテンツが手軽に作成できる今、積極的に挑戦してみることを
だれでも簡単に情報にアクセスできて、スマホのスクリーンショットや印刷をするといった複製やコピーが容易にできる。