仮想通貨「クジラ」をキャッチしてトレードに活かす方法

お楽しみ様です。
坂本です。

突然ですが「クジラ」にどんなイメージを持ってますか?

・しょっちゅう見かけるのでうっとうしい。
・みんなが思っているほど大きくなくて、俺の方がデカい。

なんて思ってませんよね?

クジラにもいろいろな種類がありますが、
「海の中で人知れず暮らしている巨大生物」として、
何となく畏敬の念を抱いているのではないでしょうか?

そして仮想通貨界にも「クジラ」がいます。

海にいるクジラのように普段は目立つこともありませんが、
ひとたび動き出すと、周囲に大きな影響を及ぼします。

目次

仮想通貨界で「クジラ」になるには1,000BTC(約10億円)以上

仮想通貨界の「クジラ」については
明確な定義があるワケではありません。

一般の投資家と比べて大きな金額の仮想通貨を保有しており、
仮に全ての通貨を売りに出すと、
それだけで市場価格に大きな影響を与える投資家を
「クジラ」と呼んでいます。

仮想通貨分析大手のグラスノード社は、
ビットコインの「クジラ」の定義を
1,000BTC(約10億円)以上としています。

グラスノード社のレポートによると、
1,000BTC以上を保有するビットコインアドレス数は
「2,155口座」あるとのことです。

一人の投資家が複数のアドレスを保有していることもあるため、
実際にはもう少し多くなるでしょうナ。

取引数や保有者が限定的な状態では、
クジラの数は多くなります。

しかし通貨保有の分散化が進み、
多くの人が当該通貨を欲しがるようになれば
クジラの数は減少します。

仮想通貨の種類ごとにクジラは存在しますが、
当初は多かったクジラが徐々に減少すると、
それは市場が成熟しつつあると考えることができます。

2017年のバブルはたった1頭のクジラがもたらした?

2017年12月、ビットコインはこれまでで最高の
1BTCあたり240万円を記録しました。

ビットコイン以外のアルトコインも、
ビットコインにつられるように軒並み高騰しました。

そしてこのバブルの原因は、
たった1頭のクジラによってもたらされた
という説を主張する研究者がいます。

テキサス大学のジョン・グリフィン教授と
オハイオ州立大学のアミン・シャムス教授は、
取引所BITFINEXにクジラがいたと考えているようです。

1ドルにペックされたステーブルコイン
「テザー(Tether/USDT)」が大量に発行され、
そのテザーを利用して取引所BITFINEXで大量のビットコインを購入し、
ビットコインの価格高騰につながったとしています。

担保がないのに大量のテザーを発行したとするこの説は、
十分な証拠に基づいているとは言えないようですが、
テザーを発行したテザー社や、
テザー社とつながりのある取引所BITFINEXは、
疑念を払しょくできていません。

仮想通貨の中では圧倒的な時価総額を誇るビットコインですが、
たった1頭のクジラによって価格操作される恐れがあるということは、
多くの投資家にクジラへの警戒感をもたらすことになりました。

テザーとビットコインの関係は以前から噂として囁かれています。

大量のテザーの新規発行が行われれば、
近い将来そのテザーでビットコインが購入され、
ビットコイン価格が高騰すると言われています。

テザーの発行は仮想通貨ニュースになることも多いので、
注意しておくと大きな波に乗れるかもしれません。

クジラ・アラートでクジラの動きをキャッチ

クジラの動向には多くの投資家が注目していますが、
Twitterの「Whale Alert(@whale_alert)」アカウントは、
クジラの動きを探知してツイートしてくれます。

https://twitter.com/whale_alert/status/1297590416062263297?s=20

例えばこのツイートでは、
「19,900,000USDTがTether TreasuryウォレットからBinanceウォレットに送金された」
ことを意味しています。

ビットコインに限らず、
仮想通貨の金額の大きな送金が確認されたらツイートが行われます。

Whale AlertはTwitterアカウントなので、
@whale_alertをフォローしておくだけで、
新たなアプリのインストールなどは不要です。

また、Twitterのアラート機能を利用するおくと、
Whale Alertのツイートをプッシュ通知として受け取ることもできます。

クジラは、自分に都合の良い市場価格を創り出すことが可能です。

トレードを行う場合は、
クジラの動きを判断材料に加えることも検討してみましょう。

仮想通貨クジラのまとめ

仮想通貨のクジラについてご説明しましたがいかがでしたでしょうか?

ビットコインのクジラがいるように、
イーサリアムにもリップルにも、それぞれクジラがいます。

そして市場規模が小さければ小さいほど、
クジラが市場に与える影響は大きくなります。

クジラの動向に注意しておくと、思わぬ市場の波に乗って、
大きな利益を獲得できるかもしれません。

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本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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