仮想通貨WBTCが人気な理由

お楽しみ様です。
坂本です。

ビットコインを持っていても
イーサリアムのブロックチェーン上で展開されるプロジェクトに
ビットコインで参加することはできません。

そりゃそうです。
だって、ブロックチェーンが異なるのですから。

例えるなら、日本円をアメリカや中国では使えないようなものです。

しかし、2019年に入ってから異なるブロックチェーン上で
「ビットコインをイーサリアム上のトークンとして再現」する形の仮想通貨が
稼働しはじめていることをご存知でしょうか。

加えて2020年に入ってその動きが活発化しているのをご存知でしょうか。

すでに。

イーサリアム上では「7種類以上」の通貨が流通し
その流通量は5,000BTCを超えていますが、
うち4,000BTCがWBTC(Wrapped BTC)です。

この記事では、勢いに乗っている「WBTC」を中心に
イーサリアム上に持ち込まれたビットコインについて
その特徴をわかりやすくご紹介します。

目次

WBTCが必要とされる理由

イーサリアムはプラットフォーム型の仮想通貨のため
ERC20という規格の多くの仮想通貨が、
イーサリアムのブロックチェーン上で稼働しています。

もちろん仮想通貨だけではありません。

ゲーム、物流、現在進行形のコロナウイルス対策など、
多くのプロジェクトがイーサリアムのプラットフォーム上で進められています。

しかし、それらのプロジェクトを利用したくても
ビットコインはブロックチェーンが異なるために使えません。

そこで、これまではビットコインを売却して
イーサリアムを購入しなければなりませんでした。

しかし。

WBTCがこの垣根を越えます。

ビットコイン売却せずにイーサリム上のプロジェクトに
ビットコインで参加することを可能にしたのです。

つまり。

ビットコインを売却せずとも
「ビットコインを担保としたまま運用する」
という選択肢をWBTCがもたらしました。

これがもたらす影響は大きくて、
そもそもイーサリアムのブロックチェーン上には
ERC20の規格の多くの仮想通貨が誕生していますが、
その多くが低い流動性に悩まされています。

そこに他の仮想通貨を寄せ付けない圧倒的な時価総額を誇る
ビットコインがWBTCをかまして入ってくるほど
ERC20トークン市場の流動性が高まります。

(参考情報)WBTCの公式サイト等

WBTCはビットコインとペックされた仮想通貨

そんな異なるブロックチェーンの垣根を超えさせてくれる革新的なWBTCは
常に「1WBTC = 1BTC」となるように価値が保証されています。

加えて、テザー(USDT)などの法定通貨にペックされたステーブルコインとは違って、
仮想通貨にペックされた仮想通貨として注目を集めました。

しかし残念なことに2019年リリース当初はニーズがなく
ローンチ前の注目の割に伸び悩んでいたのです。

ところが。

2020年に入って急速にWBTCのニーズが拡大します。

この要因こそ「MakerDAO」での受け入れが始まったことです。

MakerDAOとは様々な資産を担保にDAIというUSD建てステーブルコインを発行するというサービスです。

WBTC需要増加の要因はMakerDAOの担保採用

https://oasis.app/borrow

2020年に入ってからWBTCは一気に流通量と需要が増えました。

その要因こそ、MakerDAOのDAIの存在によるものです。

超簡単に言ってしまえばMakerDAOによって
ビットコインを担保にイーサリアム上でDAIを借りることができるのです。

DAIは仮想通貨を担保として発行されるステーブルコインで、米ドルにペックされています。預け入れた資産を米ドルに換算し、その3分の2を上限にDAIを発行することができます。

DAIの担保とできる資産は当初はイーサリアム(ETH)だけでしたが、
現在はのWBTCを含めた4つの通貨が利用可能になっており、
これがWBTC急成長の要因ということです。

・イーサリアム(ETH)
・ベーシック・アテンション・トークン(BAT)
・USDコイン(USDC)
・Wrapped Bitcoin(WBTC)

合わせて読みたい

WBTCの懸念点

さて。

ここまででWBTCの凄さをお伝えしたところで、
残念なお話もつけ加えておきます。

中央集権型カストディアン

https://wbtc.network/

ビットコイン現物をカストディアンが預かり、
それと引き換えにイーサリアム上のビットコインを発行する。

これがWBTCの仕組みです。

カストディアンとは
投資家に代わって有価証券の管理(カストディ)を行う機関

つまり、カストディアンに悪意のある輩がいれば、
我々が預けたビットコインは持ち逃げされるリスクをかかえています。

そうです。

カストディアンを信用したうえで利用しなければならないワケです。

分散型カストディアン

https://medium.com/renproject/how-renvm-actually-works-c2f76a2630c4

「じゃあ、信頼が不要なカストディアンにしたらいいヤンケ。」
という声もあるでしょうが、そう簡単じゃありません。

もちろん、ここにチャレンジしているプロジェクトもあります。

例えば「REN」。

カストディアンを利用せずにDappsやスマートコントラクトにより
ビットコインのチェーンからイーサリアム上に持ち込みます。

①ビットコインをrenVMに送金
②renVMがイーサリアム上に同数のrenBTCトークンを生成
といった仕組みです。

https://medium.com/renproject/how-renvm-actually-works-c2f76a2630c4

現在、分散型カストディアンは3種類あり
全てイーサリアムのメインネットで稼働中です。

  • KEEP NETWORK & TBTC
  • REN & RENBTC
  • PTOKEN & PBTC

実績が乏しい為に普及するにはまだ時間がかかるでしょうな。

WBTCの購入方法

WBTCを手に入れるには2つの方法があります。

  1. ビットコインを担保にWBTCを発行する
  2. WBTCを購入する

どちらも公式サイトで確認できます。

WBTC公式サイト パートナーズ
https://wbtc.network/dashboard/partners

ビットコインを担保にWBTCを発行する

公式サイトで「マーチャント(MERCHANT)」と表示されているDEXなどで発行できます。

各マーチャントのサイトでKYC(顧客確認)や
AML(アンチ・マネーロンダリング)に関する確認を行った上で
BTCを預け入れると、新しいWBTCが発行されます。

WWBTCを購入する

公式サイトで「交換所(EXCHANGE)」と表示されている
DEX(分散型取引所)では、WBTCを購入することもできます。

ほとんどのDEXでは日本語サービスがないので難易度はやや高めですが、
DEXは今後の仮想通貨取引の主流になることが見込まれています。

DEXについて、今から調べておいても無駄になることはありません。

合わせて読みたい

WBTCのまとめ

時価総額がダントツで、流動性が高く、
資産として扱われることが多いビットコイン(BTC)。

時価総額は2位ながら、
プラットフォーム型の仮想通貨として不動のポジションを確立し、
多くのプロジェクトがブロックチェーン上で
展開されているイーサリアム(ETH)。

これまで交わることのなかった2つの仮想通貨が、
WBTCが間に入ることで融合し、
さらにお互いを成長させようとしています。

決して主役になることはないWBTCですが、
仮想通貨が発展する上で、
重要なポジションに位置していることは間違いありません。

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本日もお読みくださりありがとうございました。

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どうぞ楽しみになさっていてください。

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