お楽しみ様です。
坂本です。
一口に仮想通貨といったって色んなトレードのやり方があるのは
あなたもご存じのとおりです。
一昔前だったら「現物取引」が中心でしたから、
「利益を上げるためには可能性のある通貨をいかに早く見つけるか」
コレだけが重要でした。
しかし、いまは「現物取引」でなくても利益を上げられるよって話で。
そのひとつが仮想通貨の「先物取引」です。
先物取引は一定の期日に清算を行う金融商品のことで、この清算に現物の受け渡しを伴う契約です。
ちなみに。
あなたも大好きなFXと同じで、
レバレッジをかけることで自己資金以上の取り引きができることも魅力です。
加えて、株式投資でいうところの「信用取引」のように、
相場が下がると予想した時は「売り」から入ることで利益を得ることができます。
コレが先物取引の魅力です。
なにより、先物市場はトレーダーの期待がストレートに現れやすいので
今後の値動きを予想する上でも欠かさずにチェックしておくことをおススメします。
そこで本記事では仮想通貨の「先物取引」についてわかり易く解説しますが
それだけではありません!!
仮想通貨の先物取引を使った3つのトレード手法をご紹介します。
- CMEビットコイン先物の窓を使ったトレード方法
- 仮想通貨「OI(未決済建玉)」を使ったトレード手法
- 現物(ロング)と先物(ショート)の鞘取り手法
それでは参ります。
どうぞ最後までお読みナスってくださいませ!!
目次
仮想通貨の先物取引とは
まず最初に仮想通貨における「先物取引」とは、
一言でいうと「将来の売買を現在の価格で売買する取引」のことです。
そして、先物取引は将来の売買を現在の価格で実行する取引方法だからこそ、
先物取引には予め「満期日(期日)」が決められています。
その限りではありませんよ。
例えばbitFlyer Lightning Futuresの場合、
この3種類があり、それぞれに異なる市場が存在しています。
- 3カ月先物(直近の金曜日に満期日を迎えるもの)
- 2週間先物(1週間先物から1週間後に満期日を迎えるもの)
- 1週間先物(直近の3,6,9,12月の最終金曜日に満期日を迎えるもの)
この画像は、2020年9月24日(木)時点のbitFlyer Lightning Futuresの画面の一部ですが、
赤枠内の上から順に、満期日はこのようになっていることがわかります。
- 2020年10月2日(2週間先物)
- 2020年9月25日(1週間先物)
- 2020年12月25日(3カ月先物)
各市場で「買い」または「売り」を行って保有したポジションは、
満期までの間はいつでも清算のための売買を行うことができます。
ただし、満期日を過ぎて、ポジションを持ち越すことはできません。
仮想通貨の先物取引のメリット・デメリット
どの金融商品にも言えることですが、
仮想通貨の先物取引にだってメリットとデメリットの両方が存在します。
具体的な稼ぎ方を知る前に、まずはメリットとデメリットを知っておきましょう。
レバレッジによって利益も損失も大きくなる
レバレッジを効かせることで、自己資金より大きい金額の取引ができます。
大きな利益を上げることが可能になる一方で、損失も大きくなる可能性があります。
日本の仮想通貨市場では、レバレッジは最大でも4倍とすることが自主規制ルールで求められていますが、海外の仮想通貨市場では、100倍を超えるレバレッジを提供している取引所も存在しています。
「追証」と「ロスカット」
想定以上に含み損が大きくなってしまった場合、証拠金が足りなくなる場合があります。
その際は「追証(おいしょう/追加証拠金)」を求められることがあります。
さらに、追証を入金しなかったり、急激な相場の変化で追証が間に合わなかった場合は、強制的にポジションを清算決済されてしまう場合もあります。
追証を求められたりロスカットが行われたりするタイミングは、
取引所によって異なります。
強制的な決済を避けるためにも、追証やロスカットのルールは、あらかじめ知っておかなければなりません。
取り引きを始める前に、必ずこれらのルールを確認しておきましょう。
予想が難しい将来の仮想通貨価格
ただでさえボラティリティが高くて、価格がどのように動くのか予想が難しい仮想通貨。
特に満期が数カ月先という先物取引の場合は、注意深く情報を得なければいけません。
先物取引の手数料に要注意
先物取引を行う場合「売買手数料」のほかに、ポジションを翌日に持ち越す際の手数料が必要となる場合があります。
bitFlyerの場合は「スワップポイント」という名称で、一日当たり0.04%の手数料が決済の際に合算して差し引かれます。
3カ月先物で90日間ポジションを保有していると、
それだけで3.6%の手数料が差し引かれるので、注意が必要です。
仮想通貨の先物取引ができる取引所
先物取引ができる国内取引所
仮想通貨の先物取引ができる日本の取引所は限られており、
現時点では、bitFlyerのビットコイン(BTC)のみのようです。
bitFlyer内にいくつかの市場がありますが、
その中の「bitFlyer Lightning Futures」がビットコイン先物の市場になります。
日本人向けの分かりやすいUIが魅力で、
先物取引に最初にチャレンジする場としては最適です。
eワラント証券
2020年2月15日からeワラント証券が
CMEビットコイン先物とリンクしている仕組債のサービスを開始しました。
ビットコインレバレッジトラッカーという名称でこの2つの取引のみができます。
・レバレッジ5倍のロング「ビットコイン先物リンク債プラス5倍トラッカー」
・レバレッジ3倍のショート「ビットコイン先物リンク債マイナス3倍トラッカー」
先物取引ができる海外取引所
日本以外に目を向けると、FTX、Binanceといった
世界的な取引所で仮想通貨の先物取引が可能です。
また、2017年にはCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)で、
ビットコインの先物取引が始まりました。
2021年2月8日にはビットコインに次いでイーサリアムの先物取引が始まりました。
仮想通貨の先物取引は、仮想通貨市場だけでなく一般の金融市場にも進出しています。
仮想通貨の先物取引を使った3つのトレード手法
ここまでの記事であなたのマインドセットはバッチリだと思います。
お待たせしました。
それではお約束の「仮想通貨の先物取引を使った3つのトレード手法」をご紹介します。
- CMEビットコイン先物の窓を使ったトレード方法
- 仮想通貨「OI(未決済建玉)」を使ったトレード手法
- 現物(ロング)と先物(ショート)の鞘取り手法
どうぞ稼いでくださいませ!!
【手法1】CMEビットコイン先物の窓を使ったトレード方法
【手法2】仮想通貨「OI(未決済建玉)」を使ったトレード手法
【手法3】現物(ロング)と先物(ショート)の鞘取り手法
こちらはメルマガ読者さん限定でご紹介しています。
かなりウマ味のある手法なのでどうぞチャレンジなさってください。